腰部脊柱管狭窄症の症状|悪化の前に病院を受診しよう

先生

保存療法と手術療法の内容

神経因性疼痛専用の薬剤

Female

人間以外の動物では、二足歩行をすることが珍しいので、腰に関わる疾患はあまり多くありません。これに対して人間は二足歩行するために、腰に関わる疾患が多いのです。なかでも日本は高齢化社会を迎えたので、腰部脊柱管狭窄症を発症することが増加しています。そうした腰部脊柱管狭窄症は、保存療法と手術療法の2つから、治療法を選択しなければなりません。そのうち基本となるのは保存療法ですが、最近は神経因性疼痛専用の薬剤が開発されました。この薬剤を用いると、非ステロイド性消炎鎮痛剤で効果がなかったものでも、効果を示す易いのです。したがって腰部脊柱管狭窄症では、神経因性疼痛専用の薬剤を使用すると、症状が改善し易くなります。

機能回復が良好です

しかしこうした神経因性疼痛専用の薬剤を使用しても、十分に症状が改善しないことがあります。すると下肢の疼痛のために、高齢者の歩行が制限され易くなるのです。高齢者の歩行が制限されると、寝たきりのリスクまで視野に入ってきます。そこで神経因性疼痛専用の薬剤で十分な効果が発揮されないときは、手術療法を行うこともあります。腰部脊柱管狭窄症の手術療法としては、切開の有無によって、大きく予後が変化することが特徴です。その点で機能回復としては、切開を行わないほうが良好です。例えば切開を行わない手術療法ならば、日帰りや数日の入院で済みます。したがって腰部脊柱管狭窄症は、切開を行わない手術療法を選択すると、早く日常生活に復帰できます。